巻き肩


こんなお悩みはありませんか?
肩こりがひどいと感じる人は多い
肩の痛みは「痛い」というよりも「ジーンとしただるさ」を感じる場合が多い
そのため、自分で「肩こりではない」と思う人もいる
肩こりは肩周りの筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、広背筋など)が使いすぎや疲労で血行不良になることが原因
血行不良により老廃物が溜まる状態が肩こり
ただし、老廃物が溜まっても必ず痛みを感じるわけではない
巻き肩について知っておくべきこと
多くの肩こりの方の原因は巻き肩にあると言われることが多いです。なぜ巻き肩がよく挙げられるかというと、巻き肩の方は無意識のうちに肩が前に巻き込まれている状態が普通になっていることが多いためです。そうなると肩周りの筋肉が常に伸ばされている状態になります。そのため、筋肉をずっと使い続けていることになり、疲労しやすく痛めやすい状態ができてしまいます。これが巻き肩の症状で悪い点だと言われています。少しでも痛みや重だるさを軽減するために、血行を良くして痛めにくい体を目指していきましょう。
症状の現れ方は?
症状の現れ方として、まず最初に日頃の癖による巻き肩の状態になることが挙げられます。その状態が長時間続くと、肩周りの筋肉が特に使っていなくても疲労していきます。疲労した筋肉は血行が悪くなりやすく、老廃物が溜まりやすくなります。老廃物が溜まると神経繊維を刺激し、重だるさや痛み、しびれを感じる場合があります。症状の程度や状況によって痛みや違和感の感じ方は人それぞれ異なりますが、感じ始めた時点で少しずつ悪化する可能性があるため、早めに対処していくことが大切です。
その他の原因は?
その他の原因として、首の影響で肩を痛める方もいらっしゃいます。よく「ストレートネック」と呼ばれる状態がそれにあたります。ストレートネックの状態では、首が前に出ているため、その分肩周りで頭を支える力が増えることになります。ここから先は先ほどの説明と似ていますが、首周りの筋肉を使うことで血行が悪くなり、その周辺に老廃物が溜まっていきます。そして、その老廃物が原因となり、痛みという形で症状が現れると考えられます。どちらも最終的には老廃物が溜まることが原因と考えていただければよいかと思います。
巻き肩を放置するとどうなる?
巻き肩を放置すると、背中周りの筋肉が常に伸ばされて痛めやすくなることが多いです。まずは、一般的な肩こりが徐々にひどくなっていく印象が強いと思います。そのまま痛みが悪化すると、最終的には肩周りの筋肉に老廃物が溜まりすぎて使いにくくなってしまいます。使われなくなった筋肉は、次第に動かし方がわからなくなり、状態が悪化していくと考えられます。その結果、痛みを感じるだけでなく、肩が動かせなくなってしまう方もいらっしゃいます。肩が動かなくなるということは、日常生活で右手が使えないのと同じような状態で、とても辛い生活になると思われます。
当院の施術方法について
当院の施術方法についてご説明いたします。まずは老廃物をきちんと流すために、手技療法と遠赤外線施術を行います。これにより血行が悪くなりにくい状態を少しでも作り、痛みを感じにくい状態にしていきます。その上で、痛みの根本原因である巻き肩の軽減を目指した施術を行います。例えば、姿勢を整えるための骨格矯正施術や、巻き肩に特化したストレッチ施術のメニューもご用意しております。症状をしっかり把握するためにカウンセリングと検査を行い、お体に合った施術メニューを提案させていただきます。ぜひ一度ご来院いただき、お身体の状態を見させていただければと思います。
軽減していく上でのポイント
軽減していく上でのポイントについてご説明いたします。施術を一度受けただけでも、見た目に変化が現れ効果が期待できる場合があります。ただし、その状態から元に戻ろうとする力が働くため、最短で三日ほどで戻ってしまうことも考えられます。そうならないためには、少しずつ身体を慣らしていく時間が必要です。そのため、何度か施術を受けていただいた上で、自宅でのトレーニングも行っていただくことが大切だと考えております。一つずつ取り組んでいけば、肩こりは軽減していくものですので、できることを一つずつしっかりと続けていき、痛みの軽減を目指していきましょう。肩こりのない状態を目指してください。