眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
今回は眼精疲労についてのブログになります。
目が疲れて目を開けるのがしんどくなることはありませんか?
パソコンなど使用していることによって時間が経つと頭痛など出ることはありませんか?
あとは、目を酷使することで疲労が溜まり自律神経の調節が難しくなり、眠りにくくなる人もいらっしゃいます。眼精疲労によって体調を崩しやすくなる人もいらしゃいますし、何よりも目が痛くなることや頭痛につながる人が多い印象です。
眼精疲労についてで知っておくべきこと
最近では、目の疲れに関する話を耳にする機会が増えてきました。スマートフォンの普及により、目を酷使する機会が増えたことが一因ではないかと感じています。特に、子どもたちの間では外で遊ぶ機会が減り、代わりにタブレット端末やゲーム機の画面を見る習慣が広がっているように思います。そのため、幼い頃から目を酷使する機会が増えていると懸念しています。
また、仕事の場面でも、書類で解決していた作業がデジタル化され、パソコンを使用する時間が増えてきています。このブログをご覧いただいている方も、書籍ではなく画面を見ているのではないでしょうか。こうした日常的な習慣が、眼精疲労の原因の一つとなっているのかもしれません。
症状の現れ方は?
眼精疲労のよくある流れとして、目を酷使することで目の周りの筋肉が硬直することが挙げられます。
目は光の入れ具合を調整し、視野を良好に保つために筋肉を使用しますが、これを使いすぎると腕や足などの筋肉と同様に疲労が溜まり、働きが悪くなります。このような筋肉の疲労が積み重なると、眼精疲労として現れます。そのため、眼精疲労は体の他の部位に起こる筋肉疲労と同じように、体の症状の一つといえます。
さらに、こうした疲労の蓄積により、頭痛などの重い症状を引き起こすこともあります。また、目の筋肉の疲労が進むと、目の周りの筋肉が働きにくくなるだけでなく、近接する顎や顔の筋肉にも疲労が蓄積し、さらに不調を引き起こすことがあります。
その他の原因は?
筋肉を使いすぎて硬くなると、筋肉だけでなく自律神経など他の部分にも影響が出る方が多くいらっしゃいます。
要因としては、血流の問題、骨格の問題、自律神経の問題など、さまざまな要素が挙げられると思います。この繰り返しにより、さまざまな症状が現れたり原因が重なったりして、すぐに症状が出る方もいれば、長い間症状が出ない方もいらっしゃいます。最近では、すぐに症状が出て悪化する方や、自覚がないまま症状が進行してしまう方も見受けられます。
このように、人の体はさまざまな要因が重なって現象が起こる仕組みになっています。そのため、日頃のケアを大切にし、心身ともに健康を保つことが重要だと感じます。
眼精疲労を放置するとどうなる?
眼精疲労を放置すると、先ほど述べたように、最近ではさまざまな原因が影響し、症状が悪化することが多いです。目の疲れによる筋肉の問題だけでなく、神経に関する問題が出てくることもあります。
最初は一つの問題にとどまっていたとしても、さまざまな要因が積み重なることによって、原因が複数になり、症状が悪化していく可能性があります。ひどい場合には、メニエール病のような名前がつく病気に進行することもあります。
そのため、痛みが出る前の段階で、目だけでなく体全体のケアが重要だと言えます。少しでも不安を感じた場合は、早めに医療機関に相談されることをおすすめします。
当院の施術方法について
眼精疲労についての当院の施術方法は、さまざまな方法を用意しております。
・筋肉の炎症に対して鍼の施術を行うこと
・自律神経やメンタル面のケアに対して神経の施術をする鍼の施術を行うこと
・骨格の矯正を行い、首の可動域を良くすることによって目の疲れの軽減を図ること
・眼精疲労になりやすい頭のむくみを改善する施術
・顎の調整を行い、顎を含めた顔周りの筋肉を柔らかくすることによって目の疲れを軽減させる施術
など、さまざまな方法があります。その中で、症状をお伺いし、診させていただいた上で、どの施術が適切かを診断し、その上で施術を行います。
改善していく上でのポイント
改善していく上でのポイントとして個人差もありますが、6割ほどの患者様はその場の施術後でもとても楽になったとおっしゃっていただくことが多いです。ただ、お身体を痛めている原因は、今起きたことではなく、これまでの積み重ねによるものです。
日頃の癖によって、少しずつ元に戻ろうとする体の反応があるため、一回の施術で完全に改善することは難しいです。ですので、しっかりとこの症状を軽減させたいのであれば、継続的に施術を受ける必要があります。
早い段階で結果が出ることもありますが、筋トレなどで例えると理解しやすいかもしれません。筋トレでムキムキになるまでには時間がかかりますよね。それと同じように、改善するためには時間が必要ですので、長期的な取り組みが求められます。