肩甲骨はがし
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肩甲骨はがしとは?
皆さんが普段から過ごしている中で
①首や肩周りがしんどい
②肩周りが詰まった感じがして頭痛などがよく起こる
③最近、肩の上がりが悪く動かしづらさを感じるなどの上記であげたお悩みを持っている方はおられませんか?そのお悩みを持たれている方々は普段から同じ姿勢をとることがおおかったり肩を動かす習慣があまりない人たちではないでしょうか?
肩や首周りの辛さに起因してくる身体の部位として肩甲骨の状態が関わってきます。肩甲骨が動かないことで肩周りの血行が悪くなりお体に悩み事が出てきます。それを改善する治療が肩甲骨はがしです。肩甲骨はがしとはざっくりした答えで申し訳ございませんが肩甲骨を剥がすのではなく肩甲骨に付着している筋肉の骨と筋膜との癒着を剥がすことを指し、肩や背中、首周りの可動性と血行を良くする事が出来ます。 -
肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
何故、肩甲骨周りが固くなるのか?そう言った疑問を抱いたことはありませんか?皆さんはご存知かわかりませんが日本人口の8割以上の人が首や肩、腰に痛みや辛さなどのお悩みを持っておられます。
何故、8割以上の方々がお身体の痛み、辛さなどのお悩みをお持ちかというとデスクワークでのパソコンや今や日常生活では欠かせないような存在になったスマートフォンを触る方が増えたからです。
パソコンやスマートフォンを触る際に皆さんは姿勢などを気を付けていますか?画面を見るために頚が少し前に行き体より前で操作する分背中や肩首周りの筋肉が伸ばされた状態でストレスをかけられてしまうことが肩甲骨周りの硬くなる原因とされています。また肩甲骨の周囲の筋肉が固くなり動かしにくくなると頭痛やめまい、気持ち悪さ、眼脂疲労などが出やすくなり重度の症状のリスクにもなりかねません。
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肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨周りの筋肉を動かさなければ首や肩、背中の血流が悪くなりお身体の状態を悪くしやすくなります。ですから肩甲骨が動くことが大切なのです。ここで肩甲骨はがしを行うメリットを少しばかりご紹介します。
①肩甲骨をはがすことで肩甲骨に付着している筋肉が動かしやすくなるため肩関節の関節可動域を上げることが出来ます。
②筋肉が緊張すること症状として出ていた頭痛やめまい、眼精疲労などが血行が促進されることで症状の緩和につながったり、いままで出ていてしんどかったものが出てきにくくなります。
③背中の筋肉には褐色脂肪細胞といって代謝を促進してくれる細胞が多く存在する為代謝が落ちやすい方も代謝アップを行うことが出来ます。簡単に3つ紹介しましたが他にもメリットがあるのが肩甲骨はがしのいいところです。
自分でできる肩甲骨はがし
肩や首周りがしんどく感じる方、痛みに悩まされている方はもしかすると肩甲骨が動いていない可能性があります。そのような方は自分で出来るチェックポイントと簡単な肩甲骨はがしがありますのでぜひ行ってみて下さい。
当院でおススメしている自分でできる肩甲骨はがしがタオルを片手に持ち頭の上から体の後ろの方に垂らし反対の腕で保持し上に引き上げるようにストレッチをかけていきます。
ポイントとしてはタオルを上に引き上げていくときにただ上に引き上げるのではなく頭の方向に垂直に引き上げていくといいです。無理のない範囲で15から20秒程伸ばすのがいいです。今回は簡単なストレッチをお話ししましたがエクササイズなどでも取り入れられているので他のも気になる方は是非調べてみてもいいかもしれませんね。
当院の肩甲骨はがしとは?
今回、肩甲骨はがしのことを記事にて説明させていただきましたが最後に当院で行なっている肩甲骨はがしがどういった治療になるかを説明させていただきますね。
当院で行っている肩甲骨はがしは肩甲骨の周囲の筋肉をただはがすのではなく肩関節に動きをつけながら周囲の筋肉を動かしつつはがしていくものになります。肩甲骨単体をいくらはがそうとしても骨と筋肉、筋膜の癒着を取ることはできません。可動域を出せるように無理のない範囲で動かしながら治療するだけでも癒着を少し緩めることが出来ます。当院の肩甲骨はがしを行うことで肩や首、背中周りの症状が落ち着いている方も多くおられ喜びのお声を頂いている治療になります。
上半身の状態でお悩みの方は是非受けてみてくださいね。